現地調査では確認ポイントを見逃さない
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財産における土地の評価は難しいとされますが、多くの場合、不動産が全体の半分前後を占めます。早く申告書を作るためには、資料の収集から机上調査・現地調査・役所調査・評価作業という一連の流れをスムーズに行う必要があります。堺市に事務所がありますが、確認漏れがあると、遠方でも再び現地に足を運ばなくてはなりません。そうしたことがないよう、チェックポイントを押さえ、後戻りのないよう取り組んでいます。
土地の評価は五感を駆使して行う
市街地の土地の評価は、地図や登記簿謄本だけでは、その価値を知ることはできません。堺市内をはじめ南大阪エリアの現地に足を運んで測量を行い、評価額を下げる高圧線や墓地、騒音や異臭を放つ建物などが近くにないか、チェックリストを用いて細かく確認します。また、役所での調査も欠かさず行い、敷地・建物を道路・隣地の境界線から離すセットバックなどの減額ポイントの有無をチェックします。現地調査では五感をフル活用し、感じたことをもとに疑問点はしっかりと調べ、適正な土地の評価を行っています。
迅速な財産評価で話し合いの時間を確保
相続税の申告は被相続人が亡くなられてから10カ月が期限です。そのため、悲しみの中においても相続人となられた方にはすみやかに申告に必要な戸籍や相続財産に関する資料の取得を行っていただく必要があります。また、遺言書がない場合は、相続人全員で遺産分割協議を行わなくてはなりません。限られた期間内にしっかり話し合いの時間が持てるよう、遺産に土地がある場合は、素早く現地調査を行い、相続税評価額の計算を行っています。堺市で相続に関わる方々がゆとりを持って手続きができるよう取り組んでいます。
同業者へ現地調査に関する指導も行う
所長は税理士法人勤務時には土地の評価を年間約100カ所程度行うなど、多数の現地調査に取り組んできました。相続税の申告においては、その知識と経験を活かし、納税者様に貢献いたします。また、同業者からも土地の評価に関する質問が多く寄せられるため、その都度応えてきました。堺市・南大阪エリアを中心に正確かつスピーディーな土地の調査方法を広めていきます。
